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W-ZERO3をコントロールするMobileBlockerを発売、クラスメソッド
クラスメソッドはウィルコムのW-ZERO3のアプリケーションや機能を任意に制限できるMobileBlockerを発売する。
クラスメソッドは6月1日、ウィルコムのスマートフォン「W-ZERO3」シリーズのアプリケーションやカメラなどの機能を任意に制限できる「MobileBlocker」を発売した(関連記事)。
MobileBlockerでは、メールやインターネットブラウザ、Officeソフトなどのアプリケーション、またカメラや外部メモリ、無線LANなどの機能を、管理者が任意に判断してユーザーの利用を制限することができる。
制限の設定方法は2種類あり、管理者は特定のアプリケーションや機能だけを制限する「ブラックリスト」形式と、利用を許可したアプリケーンや機能以外はすべての利用を禁止する「ホワイトリスト」式を選択できる。
また設定変更は管理者権限でしか行えず、ユーザーがMobileBlockerを強制終了したり、削除することができない。端末を初期化しても自動的に再起動する。これらの機能により、W-ZERO3を業務端末をして利用する場合に社員の不正利用を防止して、適切に運用することができるという。
対応するW-ZERO3シリーズは、WS003SH/WS004SH/WS007SH。利用価格は端末1台当たり月額380円となる。同社ではセキュリティポリシーの一括配布機能や端末の一元管理機能、W-ZERO3シリーズ以外のスマートフォン対応も進めるとしている。
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