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アルファシステムズ、メモリ32Mバイトの教育用PCをOSSで再活用
松戸市教育委員会が所有する、Windows98搭載・メモリ32Mバイトの教育用パソコン1,000台を、KNOPPIXとOSSによってシンクライアント化。
サポート期間から外れたWindows98およびMeを搭載するPCは、セキュリティ上の問題を懸念されつつも、いまだ多く利用されている。教育機関においても、全国の小中学校高校でこれらのPCが多数利用されており、状況の改善に苦慮している。
千葉県松戸市教育委員会は保有する1,000台のWindows98マシンを再活用するため、松戸市教育情報センターやアルファシステムズとともにKNOPPIXを中心としたOSS(Open Source Software)にてシステムを構築。サーバからクライアントへ画面を転送するシンクライアント型で、メモリ32Mバイトのマシンを再び教育へ利用できる環境を整えた。
シンクライアント化することによってサーバからの一括管理も可能となり、構築作業の手順化と講習とあわせて、導入・運用の予算も軽減される。
松戸市教育委員会では、運用の状況を踏まえ、今後のさらなる導入も検討している。
なお、本件のマシン実機は下記展示会にて紹介される。
New Education Expo 2007 | |
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期間 | 6月7日(木)〜 9日(土) |
場所 | 東京ファッションタウンビル(TFTビル) |
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