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世界ストレージソフト市場、引き続き拡大基調――14四半期連続の伸び
1〜3月期の世界のストレージソフト販売額は、前年同期比11.4%増の27億ドル。企業別では引き続きEMCが首位に立っている。
調査会社の米IDCは6月11日、世界ストレージソフトウェア販売額の統計を発表した。第1四半期の販売額は27億ドルで、前年同期比11.4%増。14四半期連続で前年比プラス成長となった。
IDCによると、アーカイブやレプリケーション、ファイルシステム関連のソフトウェアが伸びており、ストレージソフト市場の拡大をけん引している。また、ストレージ管理ソフトの需要も伸びているという。
企業別販売額の首位はEMCで、第1四半期に6億7400万ドルを売り上げ、シェア25.1%を獲得した。以下、Symantec(17.7%)、IBM(12.3%)、Network Appliance(10.0%)と続き、5位にはHPとCAがシェア4.4%で並んだ。
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2006年第4四半期の世界ストレージソフトウェア売り上げは26億ドルで、前年同期比3.1%増となった。
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