シスコシステムズの日本法人(シスコシステムズ合同会社)は8月13日、代表者(米Cisco Systemsシニアバイスプレジデント)の黒澤保樹氏が退任、後任としてエザード・オーバービーク氏が同日付で就任することを発表した。同社は黒澤氏退任の理由を健康上の事情としている。
黒澤氏は1998年11月、代表取締役社長に就任以来約8年間にわたり日本法人の指揮を執ってきた。退任後、同氏は同社シニアアドバイザーに就任するほか、米本社のシニアバイスプレジデントの職も継続する。
後任に就くオーバービーク氏は、欧州地区のコマーシャル、戦略プランニング・オペレーション担当バイスプレジデントとして、中堅・中小企業市場の戦略プランニングの策定などに携わっていた。
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