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ハンモック、ログ収集や不在者転送に対応したIM製品
ハンモックは、インスタントメッセンジャーにビジネス向けの機能を搭載した「AssetView TalkManager」を8月31日より販売する。
ハンモックは8月20日、インスタントメッセンジャー(IM)にビジネス向けの機能を搭載した「AssetView TalkManager」を8月31日より販売すると発表した。
新製品は管理機能の充実が図られた。管理者は、ユーザーが送信するメッセージやファイルなどをログとしてサーバに保存できるほか、ユーザーアカウントを一括で管理したり、社外アドレスの不正登録を制限できる。メッセージやファイルなどの送信履歴を基にした利用状況を、紙やCSV形式によるリポートとして作成することも可能。
ユーザーのメッセージ送信にも新たな機能が追加された。あらかじめメンバーの携帯電話のメールアドレスを登録しておくことで、メッセージの受け手が不在の場合、登録した携帯電話のアドレスあてにメッセージを転送できる。また「至急」「返信不要」といったキーワードをメッセージに加えて送信することも可能。IMを電子メールのように使用できるのが特徴だ。
価格は、取得ライセンス数の数で変わる。100ライセンスを取得した場合、10ユーザー当たり5万円。1000ライセンスの場合、10ユーザー当たり3万8000円。
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