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ベトソフトウェアが第4のプレイヤーとしてAsianuxコンソーシアムに参加
外資系企業向けの国際的なアウトソーシングやベトナム市場向けのソフトウェア開発を事業とするベトソフトウェアが4番目のメンバーとしてAsianuxコンソーシアムに正式参加を発表した。
Asianuxコンソーシアムは9月5日、外資系企業向けの国際的なアウトソーシングやベトナム市場向けのソフトウェア開発を事業とするベトソフトウェア(Vietsoftware)が4番目のメンバーとしてAsianuxコンソーシアムに正式参加することを発表した。
VSI Corporation傘下の企業であるベトソフトウェアは、多彩なオープンソース技術を構築し、OSSを土台とする多くのソリューションを提供してきた実績を持つ。今後5年間でのベトナムLinux市場のCAGR(年平均成長率)は、約20%とも見込まれており、今回同社がコンソーシアムに参加したことで、アジアにおけるAsianuxの普及に弾みがつくと言える。
Asianuxコンソーシアムでは、ベトソフトウェア以外に、3、4カ国から参加に関する打診があり、今年中に少なくとももう1カ国の参加を実現する予定であると述べている。
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