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日本SGI、気象庁気象研究所にデータ配信サービスを提供
日本SGIは、気象庁気象研究所のデータ配信サービスを受注したことを明らかにした。メディアエクスチェンジのネットワークを基盤とするもので、同社の官公庁向けiDCビジネスの第1弾となる事例といえる。
日本SGIは9月13日、気象庁気象研究所が9月1日から気象研究コンソーシアムに参加する全国数十拠点の研究機関に対して行っている気象庁データの配信サービスを受注したことを明らかにした。これは同社の官公庁向けiDCビジネスの第1弾となる事例といえる。
気象研究所は、気象・気候・地震火山・海洋などの地球科学を総合的に研究している気象庁の試験研究機関。
同研究所は、気象庁と日本気象学会の共同研究に基づく枠組みである気象研究コンソーシアムに参加する全国の研究機関に対して大容量の気象庁データを提供するサービスを開始するに当たって、「データをストレスなくダウンロード可能」という要件を満たし、かつ将来の拡張性を重視したサービスを提案したメディアエクスチェンジ(MEX)を選んだ。
MEXと日本SGIは、業務・資本提携関係にある。
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メディアエクスチェンジ(MEX)は日本SGIと、コンテンツ配信を中心とした業務提携を結ぶ。同時にライブドアからの株式譲渡による資本提携も。
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