VMwareは9月18日、仮想化ソフトのアップデート版となる「VMware Workstation 6.0.1」をリリースし、複数の脆弱性に対処した。
脆弱性は、VMware DHCPサーバやライブラリファイルなどに関連して複数存在し、悪用されると攻撃者が任意のファイルを上書きしたり、権限昇格、DoS(サービス妨害)攻撃の誘発、任意のコード実行などが可能になる。
バージョン6.0.1では、これらの脆弱性修正やOSサポート強化などの新機能に加え、日本語版への対応も盛り込まれた。ただ、現時点でテクニカルサポートは英語での提供となる。
US-CERTはセキュリティ上のリスクを回避するため、6.0.1にアップデートするよう促している。
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