米Red Hatが9月25日発表した同社第2四半期(6〜8月期)決算は、売上高は1億2730万ドルで前年同期比28%増、純利益は1820万ドル(1株当たり9セント)で、同64%増だった。
サブスクリプション収入は1億920万ドルで、前年同期に比べ29%伸びている。
執行副社長兼CFO(最高財務責任者)のチャーリー・ピーターズ氏は、「力強い売り上げにより、引き続き堅調な四半期業績を報告できてうれしく思う」とコメント。同社のオープンソースソリューションへの需要は、今後も伸びるとの見方を示している。
同社では併せて、最大2億5000万ドル相当の自社株買いプログラムを承認したことなども発表している。
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Red Hatの3〜5月期決算は、売上高は前年同期比42%増、純利益も同17%増と堅調。サブスクリプション収入も44%伸びている。
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