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学校の情報化、1300台のタブレットPCで――MSと和歌山市が連携事業
マイクロソフトと和歌山市は、学校の情報化に向けた連携事業に取り組む。市内の小中学校に1300台のタブレットPCを配備するほか、教員研修にも取り組む。
マイクロソフトと和歌山市は10月5日、和歌山市における学校の情報化を目的に、連携で事業を行うと発表した。タブレットPCを活用した児童の学力向上に関する共同研究と、ICT活用による教員の指導力向上に取り組む。
和歌山市は、PCを生かした教育環境とその効果について実証研究を行う「NEXTプロジェクト」に賛同。その一環として、ペン入力式携帯コンピュータを活用し、基礎学力向上を図る研究を進める。マイクロソフトは、研究アドバイザーなどを派遣し、共同研究を支援する。
同市は、ノートブックで共有した情報の管理や作業ができる「Microsoft Office OneNote 2007」を搭載したタブレットPCを、市内52カ所の市立小学校に1300台配備する。
また市立の小中高等学校の教員を対象に、e-ラーニング型の研修カリキュラム「ICTスキルアップオンライン」を実施する。1年間に700名の研修を行うという。
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