インドのハイデラバードにある警察学校のサイトがフィッシング詐欺サイトをホスティングしているのが見つかったと、セキュリティ企業のF-Secureがブログで伝えた。
F-Secureはフィッシング詐欺サイトを調査している過程でこれを発見。問題の警察学校サイトは何らかの形で不正侵入されたとみられ、Bank of Americaの正規サイトを装った詐欺サイトをサーバ上でホスティングしていたという。
詐欺サイトはBank of Americaのロゴを使って正規サイトに見せかけ、ユーザーのIDとパスワードを入力させる仕掛けになっていた。
F-Secureは同警察学校に通報済みで、間もなく対処されるだろうとしている。
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