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MontaVistaがSCOPE Allianceに参加
MontaVistaは、ネットワーク機器プロバイダーで組織される団体「SCOPE Alliance」への参加を発表した。通信関連業界でのマーケット拡大を目指す。
インテリジェント機器および通信用インフラストラクチャ向けLinuxのプロバイダーである米MontaVista Software(MontaVista)は10月8日(現地時間)、主要なネットワーク機器プロバイダーで組織される非営利団体「SCOPE Alliance」への参加を発表した。
SCOPE Allianceは、2006年1月にAlcatel-Lucent、Ericsson、Motorola、NEC、Nokia、Siemensによって設立された企業連合体。目的は、サービスプロバイダーや通信関連企業に向けて、オープンな業界仕様に基づいた信頼性の高いベースプラットフォームを提供し、プロバイダーやユーザーの相互運用性を向上させることである。
MontaVistaは現在400社以上のパートナーを持ち、同社の組み込みLinuxは主要なプロバイダーで採用実績がある。今回のSCOPE Alliance加入を足掛かりに、通信関連企業との連携をさらに強化し、市場での優位性を獲得することが狙いとみられる。
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