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社内SNSでの情報共有、招待より強制登録で効果あらわに
Beat Communicationが行った社内SNSアンケートによると、SNSの参加形式において、招待制では社内コミュニケーションが活性化し、強制登録では社内情報共有が活発になるといったことが分かった。
Beat Communicationは、社内SNSを運営している企業に利用実態を調査した「社内SNSアンケート」の分析結果を発表した。
招待制と強制登録によるユーザーの社内SNSの使い方を比べると、招待制では「風通しが良くなった」「社内コミュニケーションが活性化した」と答えた割合が、強制登録を大幅に上回った。
強制登録の場合、「知識や情報の共有に役立った」「情報の地域間格差がなくなった」という回答が招待制より多く見られた。SNSの特徴である「風通しの良さ」は招待制のSNSに現れるのに対し、強制登録では、「知識や情報の共有」というナレッジマネジメントに近い効果が見られた。同じ機能を持ちながらも、自主参加と強制登録において、異なる効果をもたらすことが明らかになった。
また、招待制やファシリテーターの存在と社内SNSへのアクセス頻度の関連を分析すると、招待制かつファシリテーターがいる場合は約70%のユーザーがほぼ毎日アクセスする。一方、そうでない場合は2日に1度アクセスする割合が約40%となった。招待制やファシリテーターが社内SNSの活性化をもたらすことが確認された。
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