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スケジュール管理の手間を解消?――アウトルックとCRMの連動新境地に挑むマイクロソフト(2/2 ページ)

CRMを運用する上でネックだったのは、既に導入されているグループウェアとのすみ分けだった。営業マンが運用する上で、一番の課題となるのはスケジューラだという。

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 電子メールだけでなく、アウトルックに登録する「予定表」や「仕事」も、関連ボタンを押すだけでダイナミクスCRMに同期させることができる。これまで、CRMの課題がグループウェアとの連携にあったことを考えると、日々使用するアウトルックでCRMが使えるメリットは大きいはずだ。

 顧客サービス系機能では、ブラウザを使用するケースが少なくない。マイクロソフトのプラットフォームを活用している企業は、しばしば「シェアポイント・サーバ」が使われている。ダイナミクスCRMはシェアポイントのポータル画面に埋め込んで使用することもできる。

 サービス部門は一般に、サービスのリクエストを受け付け、トラブルシューティングを行い、コールセンターにアサインメントし、オンサイトの作業が必要であれば人材を割り当てるといった業務を行う。そうした一連の業務に対応したサービス管理機能やスケジュール管理機能も備えている。

(「月刊アイティセレクト」2007年11月号の「トレンドフォーカス 新境地に挑むマイクロソフト ビジネスアプリの使い勝手はいかに」より)

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