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千葉・船橋駅前が無線LANの“海”に? ――NPO法人が駅前APを構築
NPO法人の情報ステーションは、公衆無線LANサービスのフォン・ジャパンの協力で、千葉県船橋駅周辺に無線LANアクセスポイントを整備する。
NPO法人の情報ステーションは10月18日、コミュニティー型公衆無線LANサービス「FON」を展開するフォン・ジャパンの協力で、千葉県船橋駅前に無線LANアクセスポイントを整備すると発表した。
今回の計画は、フォン・ジャパンからFONサービス専用の無線LANルータ「La Fonera」の無償提供を受けたもの(台数は非公表)。情報ステーションでは、船橋駅周辺の商業施設にLa Foneraを無償で配布し、駅前の広いエリアで公衆無線LANサービスを利用できるようにする。
まず、年内に30台程度のLa Foneraを配置し、JR船橋駅から「本町通り」にいたる駅南口一帯をカバーする計画。その後は、船橋市観光協会と共同で北口側の整備を進める計画だという。
国内のFONサービスは昨年12月に開始され、10月16日現在で会員数は約4万590人、アクセスポイント数は約2万2875カ所となっている。
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