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マイクロソフト、高等教育機関向け「包括ライセンス契約」の提供を開始

マイクロソフトはこれまで試験的に実施していた「包括ライセンス契約」の提供を正式に開始した。

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 マイクロソフトは11月1日、大学や高等専門学校、専修学校、専門学校などの高等教育機関を対象に、「包括ライセンス契約」の提供を開始した。

 同ライセンスは、2006年12月から2007年6月まで大学向けに試験的に実施されていたもの。いずれの学校もソフトウェア管理やコンプライアンスの強化、学生への学習環境支援などで高い評価を得ていると判断して継続的なサービスの提供に踏み切った。

 PC保有台数ではなく、教職員と学生の人数に基づいてライセンス提供が行われ、全学まとめた形での契約となる。

 例として、学生1000名、教職員300名の教育機関で4年間の包括ライセンス契約を締結した場合、Microsoft Office、Windows Vista Business Upgrade、各種サーバへのアクセスライセンス(Core CAL)も含めても1716万円。Office Ultimate 2007のみをアカデミックパックで1300ライセンス購入した場合、5174万円が必要であることを考えれば、コスト削減効果は高い。

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