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SourceForge Enterprise Edition 4.4日本語版リリース
VA Linux Systems Japanは、Webベースの開発コラボレーションウェア「SourceForge Enterprise Edition 4.4」の日本版を発売した。
VA Linux Systems Japanは11月7日、企業内のソフトウェア開発に関する情報を一元化するWebベースの開発コラボレーションウェアの最新版「SourceForge Enterprise Edition 4.4」の日本版を発売した。
SourceForge EEについては、2007年4月に、その開発元がVA Software(現SourceForge)からCollabNetへと移っている。SourceForge EE 4.4はCollabNetの製品としては最初のリリースで、米国ではこの7月に発表されている。日本においては、VA Linuxが引き続き販売およびサポートを行う。
最新版では、トラッカーと呼ばれる履歴情報をアイテムごとに記録していくシステムについて、トラッカーアイテム同士の親子/依存関係を設定できるようになった。これにより、トラッカーの内容をブレークダウンして作業内容を細分化できるようになる。
また、Wikiページの差分表示が可能になったほか、J2SE 5.0やPostgreSQL8.2への対応も図られている。
価格は1ユーザーライセンス当たり19万8000円。12月末まではキャンペーン価格として9万8000円で提供される。なお、次年度以降は保守料金として、1ユーザー当たり3万9600円が必要となる。
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