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日本SGI、保守部門をMEXへ移転
日本SGIは、SaaSサービスを強化するため、同社の保守サービス部門の拠点を、メディアエクスチェンジへ移転した。併せてサーバシステムの移設も行っている。
日本SGIは11月14日、SaaS(Software as a Service)サービスを強化するため、同社の保守サービス部門の拠点を、メディアエクスチェンジ(MEX)へ移転したことを明らかにした。日本SGIは2007年1月にMEXとの業務・資本提携を行い、現在は同社の筆頭株主。
今回移転したのは、10月1日付けで新設したソリューション・サービス事業部IPコミュニケーション・サービスセンターと保守サービス部門のエンジニア約40名。また、情報システム(IS)部門が管理・運用する基幹業務システムやメールサーバなどのサーバシステムすべてを、MEXのインターネット・データセンター(iDC)内に移設している。
今回の施策により、連携した事業の相乗効果をさらに発揮することが見込まれる。
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「お金を銀行に預けるように、コンテンツが資産と分かれば、それをどう扱いますか?」――「日本SGIソリューション・キュービック・フォーラム2008」において和泉氏は、この問いに対する日本SGIの答えをSaaS事業への参入という形で示した。
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