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Firefox 2.0.0.12がリリース
Mozilla Corporationは、脆弱性の修復を目的としたFirefox 2.0.0.12をリリースした。すべてのユーザーにアップデートを呼びかけている。
Mozilla Corporationは米国時間の2月7日、Firefoxの最新版「Firefox 2.0.0.12」をリリースした。
脆弱性の修復を目的としたセキュリティリリースで、Firefox 2.0.0.11以前のバージョンに存在する、ブラウジング履歴と前方ナビゲーションの読み取り(MFSA 2008-06)、特権昇格、XSS、リモートコードの実行(MFSA 2008-03)、メモリ破壊の形跡があるクラッシュ(MFSA 2008-01)といった危険度の高い脆弱性を含め、10件の脆弱性が修正されている。
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