米Appleは2月11日、Mac OS X 10.5“Leopard”のアップデート「Mac OS X 10.5.2 Update」を公開した。複数のセキュリティパッチ「Security Update 2008-001」も含まれる。
更新の対象はMac OS X 10.5および10.5.1のユーザー。ソフトウェア・アップデートと単体インストーラが用意されている。
AirMacの信頼性および安定性向上、「どこでもMy Mac」の他社製ルータサポート追加、Active Directoryドメイン問題修正、Finderをはじめとする主要アプリケーションの機能向上および不具合修正などが施された。
セキュリティに関しては、SLPおよびSambaのバッファオーバーフローの問題、Time Machineのバックアップから削除したアプリケーションが起動してしまう問題、ターミナルの入力認証問題などが修正されている。
Security Update 2008-001は、Mac OS X 10.4向けにも提供されている。
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