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ネットワーク監視ツールの「Nagios」にXSSの脆弱性
ネットワークのホストやサービスの稼働を監視する「Nagios」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が発見された。
ネットワーク上のホストやサービスなどの稼働状態を監視するソフトウェア「Nagios」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が発見されたとして、情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターとJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が2月29日、JVN(Japan Vulnerability Notes)に情報を公開した。
対象となるのは、Nagios 3.0rc1より前のバージョンで、Webページを出力する際の処理が不適切なため、任意のスクリプトが埋め込まれる脆弱性があり、ユーザーが意図しないコードがWebブラウザ上で実行される恐れがあるという。
JPCERT/CCおよび製作者では、最新バージョンへアップデートするように呼びかけている。
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