ニュース
アドテックとソフトブレーンI、EeePCと通信回線がセットのシンクライアントサービス開始
アドテックとソフトブレーン・インテグレーションは、低価格PC「EeePC」を利用したシンクライアントサービスを始める。
アドテックとソフトブレーン・インテグレーションは3月3日、モバイルPCを利用した法人向けサービスで提携すると発表。低価格PC「EeePC」を利用するシンクライアントサービスを発売した。
提携では、アドテックが販売する台湾ASUS製の低価格PC「EeePC」と、ソフトブレーン・インテグレーションがMVNOとして提供する通信回線サービスやシステム構築サービスをセットにし、シンクライアントソリューションとして販売する。また、両社でEeePCの法人専用モデルの企画、販売を検討するという。
EeePCは、OSにWindows XPなどを搭載しながら重さ1キログラムを切る軽量モバイルPC。「199ドルノートPC」と呼ばれる低価格(国内では4万9800円)も特徴。ソフトブレーン・インテグレーションでは、法人向けPCとしてソフトブレーンのSFA(営業支援)システム「eセールスマネージャー」などの業務アプリケーションなども組み合わせたソリューション開発を進めるという。
関連記事
- ソフトブレーン、欧州で「eセールスマネージャー」の販売を強化
- Eee PCにヒープオーバーフローの脆弱性
- “199ドルノート”の安くない中身に迫る――ASUS「Eee PC」(前編)
- “199ドルノート”の安くない中身に迫る――ASUS「Eee PC」(後編)
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.