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日立が新ブレードと省電力ソフトを発売 最大65%の省電力化
日立はクライアントブレードの新機種と省電力機能を持つソフトウェアを発売した。同社のシンクライアント端末と組み合わせると、消費電力を最大65%削減できる。
日立製作所は4月16日、クライアントブレードの新機種「FLORA bd100」を発売した。ユーザーの利用状況に合わせて省電力機能を利用できるソフトウェア「SAVINGDA Pro」も併せて販売を開始した。いずれも5月23日に出荷する。
FLORA bd100は、クライアントPCの機能をブレードに集め、データセンターで統合管理できるブレード。Core 2 Duoプロセッサを搭載し、1台当たり最大14枚のクライアントモジュールを収納できる。メモリの容量は最大2Gバイトまで選択可能。
SAVINGDA Proは、コンピュータの電源管理や省電力効果の可視化ができるソフトウェア。電源投入やHDDの修復といった工程を業務開始前に完了させたり、業務外での稼働を自動で休止したりできる。
FLORA bd100、SAVINGDA Proおよび、シンクライアント端末「FLORA Se330」と組み合わせて利用すると、一般的なデスクトップPCと比べて最大65%の電力を削減できるという。
価格はFLORA bd100が12万3900円から、SAVINGDA Proは5250円。
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