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ジャストシステム、DRM機能付きファイル伝送サービスを開始
インターネットを介して大容量ファイルを送るサービスを提供。さまざまな利用制限ができるDRM機能も付いている。
ジャストシステムは4月21日、情報の漏えいや拡散を防止する法人向けファイル伝送サービスの提供を開始すると発表した。
サービスの名称は「InternetDisk DRM」。電子メールの添付機能を利用せずに、インターネットを介して大容量ファイルを送るサービスだ。伝送には、あらかじめ指定した期限でファイルを自動削除したり、ファイルを受け取ったPC以外への持ち出しを禁止したりするなど、相手にファイルが渡った後でも利用を制限できるDRM(デジタル著作権管理)を適用できる。印刷、編集、保存といった操作を禁止することも可能となっている。
メールで送るファイルの社内決裁ができる「外部伝送決裁機能」も搭載しており、社内での決裁を経て外部の情報を伝送できるようになっている。
サービスの利用料は、10アカウント当たり月額7200円(税別)から。
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