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Sun、ISV向けSaaSプログラム「Solaris On Demand」を発表
Sunは、既存の業務用アプリケーションをSaaSとして提供できるようにするサービスをISV向けに提供する。
米Sun Microsystemsは4月23日、ISV(独立系ソフトウェアベンダー)向けSaaS(サービスとしてのソフトウェア)プログラム「Solaris On Demand」を発表した。
同プログラムではSunがSolarisや仮想化ソフトのxVMなどのソフトウェアとハードウェア、バックアップサービスなどをインフラとして提供する。ISVはこのサービスを利用することにより、顧客企業のサーバやPCで稼働させていた既存の業務用アプリケーションを、SaaSとして提供できるようになる。99.97%の可用性が保証されており、契約前に90日間の無料試用期間が設けられている。
Sunは同プログラムの提供に当たり、ホスティングサービスを提供するNaviSite、AT&T傘下のUSi Communications、NTT Europe Onlineと提携した。
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対応OSの拡充に加え、サードパーティーの仮想化環境との接続も可能に。インフラ内の任意のクライアント端末から仮想化環境にアクセス可能になった。
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