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三井リース事業、セグウェイの販売代理店に
三井リース事業は、電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」の販売代理店契約を日本SGIと締結。法人向けにセグウェイPTの販売およびレンタル/リース事業を推進する。
商社系のリース企業である三井リース事業は5月8日、電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」の国内正規総販売代理店である日本SGIと販売代理店契約を締結、法人向けにセグウェイPTの販売およびレンタル/リース事業を推進することを明らかにした。
三井リース事業は、ファイナンスリースやメンテナンスリースといったリースシステムの観点から、ロボット分野に注目。2005年から新規事業として事業を推進していた。電動式で排気ガスを排出しないセグウェイが、同社がテーマとして掲げる地球環境に対する負荷の軽減に合致することから今回の発表となった。
今後同社は、レンタルと販売の双方を行うリース企業として「TRY&BUY方式」(レンタル料を支払ってレンタルし、その後購入する場合に割引価格にて購入できるプラン)など複数の導入方法を充実させ、工場・倉庫、警備会社、ゴルフ場など幅広い分野の顧客に対してセグウェイを提供していく。また同時に、走行中であっても回転せずにロゴやメッセージなどをアピールすることが可能なホイールキャップをオプションとして用意するなど、広告媒体としての付加価値も提案することで広告代理店やイベント企画会社へのアプローチも強めていく。
レンタル価格はレンタル期間で変動し、セグウェイPT i2本体と広告用ボードを合わせて3日間で28万円からとなっている。
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日本SGIがSegwayの国内正規総販売代理店となることが発表されたのが10月。なぜこの時期に? しかもなぜ日本SGIが? と思われた方も少なくないはずだ。そこには「セグウェイはロボットである」という両社の思いが合致した結果であることが分かる。
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