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APC Japan、InfraStruXureの拡販でSCSと販売提携
APC Japanと住商情報システムは販売提携を発表した。SCSはAPC Japanの「InfraStruXure」を販売する。
APC Japanは7月15日、住商情報システム(SCS)との販売提携を発表した。この提携によりSCSは自社の顧客に対し、APC Japanの「InfraStruXure」を販売する。
InfraStruXureは、電源、ラック、空調の3要素をラック向けに最適化したソリューションで、そこに管理面とサービスを自在に組み合わせたソリューション構成を採れるのが特徴。モジュール型の構造となっているため、段階的な投資でも効率よく拡張していける。
SCSが今回の提携に踏み切った背景には、自社での採用実績が挙げられる。同社は顧客向けに運営するIDC「netXDC」(network eXchange attached Data Center)でInfraStruXureを採用しており、そこで得られたさまざまな実績を基に今回の販売提携に踏み切った。
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