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OKI、セキュリティの緊急対応部門を新設
OKIは、関連子会社のOKIネットワークインテグレーションの技術者で構成するセキュリティ研究部門「OKI-CSIRT」を開設した。
沖電気工業(OKI)は9月4日、セキュリティ研究を担当する「OKI-CSIRT」を開設した。国内のセキュリティ研究機関で構成する日本シーサート協議会にも加盟した。
OKI-CSIRTは、同社製品に関するセキュリティ課題に対処するために専門機関。マルウェアや製品の脆弱性などセキュリティインシデントの予防研究と事故発生時の早期対応を行う。
OKIや同社関連子会社のOKIネットワークインテグレーションの技術者で構成され、組織化や業務プロセス、事故対応などの運用については、JPCERTコーディネーションセンターが支援した。品質保証部門とも連携して実効性のあるセキュリティ対策を進めるという。
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