NovellのiPrintに脆弱性が見つかった問題で、Novellは9月3日までに新しい修正パッチを公開した。
この問題を発見したセキュリティ企業のSecuniaによると、脆弱性はiPrintクライアントのActiveXに関するもので、悪用されると情報が流出したり、リモートからシステムにアクセスされたりする恐れがある。
この問題で、Novellは先に一部のパッチを公開したのに続き、新たにWindows版iPrint Clientバージョン4.38とWindows Vista版iPrint Clientバージョン5.08を公開して、脆弱性を修正した。
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任意のコード実行やDoSを誘発する可能性がある脆弱性が発見された。
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