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Ciscoのセキュリティ製品に複数の脆弱性、修正パッチで対処:DoSや情報流出などの恐れ
Cisco Secure Access Control Server(ACS)と、Cisco PIX、Cisco ASAに脆弱性が存在する。
米Cisco Systemsのセキュリティ製品などに複数の脆弱性が見つかり、Ciscoは9月3日、アドバイザリーを公開し、修正パッチをリリースした。
アドバイザリーによると、影響を受けるのはCisco Secure Access Control Server(ACS)と、セキュリティアプライアンスのASA 5500 Series Adaptive Security Appliance(ASA)およびCisco PIX Security Appliance。
Secure ACSにはサービス妨害(DoS)の脆弱性があり、細工を施したパケットによってCSRadiusとCSAuthがクラッシュする恐れがある。セキュリティアプライアンスの脆弱性は、ASAとPIXソフトのSSL VPNなどに関して5件の問題があり、悪用されるとデバイスがリロードされたり情報が流出する恐れがある。
Ciscoは各製品およびバージョンごとにパッチを公開し、それぞれの脆弱性に対処している。
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脆弱性が見つかったのは「ASA 5500シリーズ適応型セキュリティアプライアンス」と「PIXセキュリティアプライアンス」。
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