KDDIは9月5日、au携帯電話のショートメッセージサービス「Cメール」を悪用した詐欺メールが発生しているとして、ユーザーに注意を呼びかけた。
同社によると、詐欺メールは料金請求を装い、記載されている電話番号に連絡するようユーザーに促す。電話では不審者が氏名や連絡先を聞き出そうとするほか、金銭の振り込みを指示する。個人情報の入手が狙いだとみられている。
詐欺メールの例
料金未納があります。債権回収業者へ登録される場合がありますので至急連絡願います。
(会社名) ●●●●● 0120□□□□□□
同社では、Cメールの内容を十分に確認し、不正な請求の場合には連絡しないよう、ユーザーに呼びかけている。
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