ニュース
iTunes 8導入でVistaにブルースクリーン、Appleが対処方法公開
Windows VistaにiTunes 8をインストールしてiPhoneやiPodを接続すると、ブルースクリーンエラーが発生することがある。
米Appleの音楽管理ソフト最新版iTunes 8をインストールしたWindows Vistaに不具合が起きているという。Appleは9月12日付で技術文書を公開し、対処方法を紹介した。
Appleによると、Windows VistaにiTunes 8をインストールしてiPhoneかiPodを接続すると、ブルースクリーンエラーが発生することがある。iPhoneかiPodを接続すると、直後にコンピュータが再起動する場合もあるという。
1つの対処方法として、まずiPhone/iPodを取り外した後にiTunesとApple Mobile Device Supportをアンインストールし、コンピュータを再起動する。その後、AppleのダウンロードサイトからiTunes 8をインストールし直す。この際、以前ダウンロードしたセットアップファイルの「iTunes8Setup」や「iTunes864Setup」を使ってはいけないという。
このほか、ドライバに問題がある場合などについての対処方法を紹介した技術文書も公開されている。
関連記事
- Apple、QuickTimeなど複数製品のセキュリティアップデート公開
iTunes、QuickTime、iPod touch、Bonjour for Windowsの深刻な脆弱性に対処した。 - Apple、DNSの脆弱性に対処
大きな問題となっているDNSの脆弱性をめぐり、AppleもMac OS Xのパッチを公開した。だが完全ではないようだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.