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アキバの老舗 ぷらっとホームがクラウド向け高密度サーバを発売:AdminIT Daily News
ぷらっとホームは1Uラックサーバとブレードサーバの中間層を狙った高密度サーバを発売する。社内クラウドサービスの迅速な立ち上げニーズに応えるという。
ぷらっとホームは12月4日、「完全独立型」を謡う高密度実装サーバ「CloudStation(クラウドステーション)」を発表。2008年末の出荷を目指す。
CloudStationは、4Uスペースに10ノード収容されるサーバーユニットとエンクロージャで構成される。一般的なブレードサーバは6Uから7Uに10ノード程度を格納するケースが多いため、約1.5倍の設置密度だといえる。また、既存のブレードサーバとは異なり、ネットワークインタフェースや電源ユニットを共有しない(各サーバユニットに搭載されている)ため、構成やOSの自由度が高い。もちろんエンクロージャには電源の中継/供給機能のみ実装される仕様のため、バックプレーンが故障するといったリスクは抱えない。
1Uラックなどのサーバに対する利点としては、ECCメモリのサポートが挙げられる。(バックエンド用の1UラックサーバにはECCメモリをサポートする製品もある)またIPMIモジュールを搭載でき、遠隔からサーバを管理できる。
各構成時の価格は次のとおり。詳細な仕様はこちら。
構成名 | 仕様 | 価格 |
---|---|---|
CloudStationフルセット | サーバユニット(2Ghz CPU、2ギガバイトメモリ、16ギガバイトSSD)10台+エンクロージャ | 188万円 |
CloudStationスタートアップセット | サーバユニット(2Ghz CPU、2ギガバイトメモリ、16ギガバイトSSD)4台+エンクロージャ | 75万2000円 |
CloudStationサーバユニット 1台 | 2Ghz CPU、2ギガバイトメモリ、16ギガバイトSSD | 18万8000円 |
CloudStationエンクロージャ | ラックマウント用キャビネット、サーバユニットを10まで収納可能 | 8万9800円(サーバユニット4台以上同時購入で無償提供) |
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