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米Sun、64ビットブラウザに対応する「Java SE 6 Update 12」EA版を公開
Sunは、64ビットブラウザ、Windows Server 2008に対応する「Java SE 6 Update 12」を発表した。
米Sun Microsystemsは米国時間の12月12日、「Java SE 6 Update 12」のアーリーアクセス版(6u12ea)をリリースした。64ビットブラウザプラグインのサポートなどが加わった強化版となる。同社の開発者向けWebサイトでダウンロードできる。
最新版では、Java Plug-inで64ビットブラウザをサポートしたほか、米Microsoftの「Windows Server 2008」にも対応した。この2つは、開発者コミュニティーから多く要望が寄せられていた機能という。
プラグインでは、「Firefox」はSolaris向けの64ビット版を提供していないことから、64ビット対応はLinuxとWindowsのみ。また、32ビットと64ビットの両方のブラウザを利用する場合は、32ビットと64ビットのJava 2 Runtime Environment, Standard Edition(JRE)が必要となる。
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