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Samba、セキュリティアップデート「Samba 3.2.7」リリース

オープンソースのファイルサーバソフトウェア「Samba」のセキュリティ対応のアップデート版が公開された。脆弱性「CVE-2009-0022」に対応する。

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SourceForge.JP Magazine

 オープンソースのファイルサーバソフトウェア「Samba」を開発するSamba Teamは1月5日、最新版「Samba 3.2.7」をリリースした。セキュリティ対応リリースとなり、Samba管理者に対し、最新版へのアップグレードを推奨している。

 最新版は脆弱性「CVE-2009-0022」に対応するもの。この脆弱性は、レジストリ共有有効(registry shares = yes)と設定している場合、3.0.28以前のバージョンのSambaクライアントを利用して共有名に空のストリングを入力すると、ルートディレクトリにアクセスする権限を得られるというもの。Sambaによると、この脆弱性の影響を受けるのは、バージョン3.2.0〜3.2.6 という。

 Samba Teamではパッチをダウンロードするか3.2.7にアップグレードするよう推奨している。

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