米Motorolaは1月14日、新たなコスト削減計画と第4四半期(10〜12月期)の業績予測を発表した。
同社は2009年に、モバイルデバイス部門の3000人を含む最大4000人を削減する。今回の人員削減と12月17日に発表したコスト削減計画により、2009年に約7億ドルのコスト削減を見込む。さらに2008年第4四半期中に発表した約8億ドルのコスト削減と合わせると、2009年に15億ドルの経費を削減することになるとしている。
また業績速報値を発表した。売上高は70億〜72億ドル、携帯電話の出荷台数は約1900万台となる見通しだ。正式な業績発表は2月3日に行う。
関連記事
- RIM、Motorolaを「リストラ社員の採用を阻止」したとして提訴
Motorolaが削減した数千人の社員をRIMが雇用することを不当に阻害したとして、RIMがMotorolaを提訴した。(ロイター) - Motorola、2009年は社員の昇給なし――CEOは自主的に給与25%削減
- Motorola、第3四半期も赤字計上、携帯部門の分離を先送り
- Motorola減収減益、モバイルデバイス部門の不振続く
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.