クエスト・ソフトウェアは2月3日、統合ID管理製品の最新版「Quest Authentication Services」(Vintela Authentication Servicesから名称変更)を発売した。
同製品は、WindowsやUnix、Linux、Macのユーザー/グループIDをMicrosoft Active Directoryに集約して、統合管理するツール。ケルベロス認証やLDAP、CIFなどの認証技術や80種類以上のオペレーティングシステムをサポートしている。
最新版では、Macクライアントの管理機能に専用のグループポリシーオブジェクトを追加したほか、Open SuseやFedoraなどのLinux系OSおよびXen Serverなどの対応クライアントを追加した。コマンドラインツールやSAP Netweaver向けのシングルサインオン機能なども提供する。
同社では2009年度中に200社への導入を見込む。
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クエスト・ソフトウェアは日本での販売増を狙い、代理店制度の拡充と日本向け製品を強化する。
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