ニュース
SAP、必要なアプリだけを選べる「SAP Business Suite 7」を発表
SAPが必要なアプリケーションだけを選んで購入可能な「SAP Business Suite 7」を発表した。
独SAPは2月4日、ソフトウェアスイート「SAP Business Suite 7」を発表した。新スイートの最大の特徴は、スイートでありながら、顧客は自分が必要なソリューションのみを購入できるという点だ。
同社は、スイート内に含まれるSAP ERP、SAP Customer Relationship Management、SAP Supplier Relationship Management、SAP Supply Chain Management 、SAP Product Lifecycle Managementといったすべてのアプリケーションのリリース時期をそろえることで、アップデートの手間を少なくするという。顧客はスイートの中から必要なものだけを購入し、手持ちのアプリケーションと組み合わせるというモジュール形式を取ることができる。
またSAPスイート全製品のインタフェースは統一されているため、ユーザートレーニングの時間とコストが削減できるという。
関連記事
- IBMとSAP、NotesとSAPの統合ソフト「Alloy」を発表
Alloyで、Lotus NotesからSAP Business Suiteのアプリケーションに直接アクセスし、ワークフロー、リポーティング、分析の機能が利用できる。 - カガーマンCEO、SOAからビジネスネットワークへ企業の変革を支援する
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.