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OpenSSLに脆弱性、アップデートで対処:DoSなどの恐れ
脆弱性を悪用されるとセキュリティ制限をかわされたり、サービス妨害(DoS)状態を誘発される恐れがあるという。
オープンソースのSSL/TLS実装ツールキット「OpenSSL」に脆弱性が見つかり、修正パッチが公開された。
OpenSSLプロジェクトやセキュリティ企業のSecuniaが3月25日付で公開したアドバイザリーによると、脆弱性は3件あり、悪用された場合、セキュリティ制限をかわされたり、サービス妨害(DoS)状態を誘発される恐れがあるという。
影響を受けるのはOpenSSL 0.9.8jまでのバージョン。リスク評価は中程度となっているが、アドバイザリーでは問題を修正したバージョン0.9.8kへのアップデートを呼びかけている。
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この脆弱性を悪用された場合、攻撃者がSSH接続経由で暗号文の任意のブロックから最大32ビットのプレーンテキストを取り出せるという。
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