CGI RESCUEの電子掲示板スクリプト「Trees」のクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が見つかり、情報処理推進機構とJPCERT コーディネーションセンターが5月18日に情報を公開した。
脆弱性はTrees v2.10以前に存在し、悪用されるとユーザーのWebブラウザ上で任意のコードを実行される可能性がある。CGI RESCUEは脆弱性を解消したv2.11を公開。併せて暗号化処理に関するバグも修正した。
情報処理推進機構とJPCERT コーディネーションセンターは、最新版へのアップデートを推奨している。
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