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Oracle、10月の四半期パッチ公開を変更――OpenWorldに配慮
Oracleの次回四半期パッチは10月13日に公開する予定だったが、OpenWorldと重なるため10月20日に変更する。
米Oracleは10月のOracle OpenWorld開催に合わせて、同月のクリティカルパッチアップデート(CPU)公開予定を変更すると発表した。
Oracleは四半期ごとにCPUを公開しており、次回は米国時間の10月13日に公開する予定だった。しかしこの日程では11〜15日のOpenWorldと重なってしまうため、パッチ管理担当者の多くがOpenWorldに出席していることを考慮して、CPUの公開を1週間ずらして10月20日とすることを決めた。CPUリリース前の事前通知もこれに合わせて10月15日に変更する。
日程が変更されるのは10月のCPUのみ。それ以降は通常通り、1月、4月、7月の各第2火曜日に公開を予定している。
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