ニュース
LG Electronics、The Linux Foundationに参画
世界屈指の家電メーカーであるLG Electronicsが、Linux Foundationに参画することが明らかとなった。次世代デバイスの主要プラットフォームとしてLinuxを重視する姿勢を正式に表明したといえる。
The Linux Foundationは4月14日(現地時間)、韓LGエレクトロニクスが新メンバーとして Linux Foundationに参加したことを明らかにした。同社は、今後Linux Foundationの各種イベントやコミュニティーの開発活動に参加する。
同社は84の子会社を含む115の営業拠点で8万4000人を超える従業員を有する総合家電、情報通信メーカーで、2009年の売り上げは434億ドルに上る。液晶テレビやモバイル端末などの開発でLinuxを重視する姿勢を示したとみることができる。
関連記事
- リコー、The Linux Foundationに参画
リコーは、The Linux Foundationへの参画を発表した。OpenPrintingの分野におけるコミットメントとリーダーシップが期待される。 - The Linux Foundation、2010年度はマネジメント層にフォーカス
The Linux FoundationのジャパンディレクタとしてTurbolinux Indiaの社長などを務めた福安徳晃氏が就任。マネジメント層に向けてLinux/OSSを啓もうしていくことなどが明らかとなった。 - Linux開発は活動はさらに活発化、開発者は年10%増、1日約1万行が追加
Linux FoundationがLinuxカーネル開発に関する最新の調査結果を発表した。これによると、公開されているソフトウェアプロジェクトとしては非常に活性化している様子が分かる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.