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キヤノンITS、災害対策サービス向けにiStorageを採用――WANで都内/沖縄間をデータコピー導入事例

キヤノンITSは自社の災害対策サービスで利用していたテープドライブを、ディスクストレージであるiStorageに移行。データアクセスの高速化とテープ輸送コストの低減を図る。

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 キヤノンITソリューションズ(以下、キヤノンITS)は、NECのストレージ製品「iStorage HSシリーズ(HYDRAstor)」を、同社が提供するディザスタバックアップソリューションのストレージとして採用した。1月7日にNECが公表した。

 従来キヤノンITSでは、ディザスタバックアップソリューションのバックアップ先としてテープドライブを利用していたが、ディスクストレージであるiStorage HSシリーズに移行することで、データアクセスの高速化を図る。データセンターは都内に2カ所、沖縄に1カ所が設けられているが、都内のデータを沖縄のiStorage HSにWAN回線でコピーすることで、テープの輸送コストを削減しつつ、首都圏との同時被災リスクを低減する(沖縄県の地震係数は全国で最も低い)という。

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