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Googleの次期ブランド端末「Nexus Prime」はTIのデュアルコア搭載?
BGRによると、Ice Creame Sandwich搭載の次期Google端末の名称は「Google Nexus Prime」になり、ディスプレイはSamsungの「Super AMOLED HD」になるようだ。
米Googleの自社ブランド端末「Nexus」シリーズの第三弾は「Nexus Prime」と呼ばれる──米ブログサイト「Boy Genius Report(BGR)」が、15日のスクープに続く詳報として伝えた。
15日の情報では、この端末はAndroid 4.0(コードネーム:Ice Creame Sandwich)を搭載し、プロセッサは1.2GHzか1.5GHzのデュアルコア、ディスプレイは720p表示(1280×720ピクセル)に対応した大型になるとしていた。
今回更新された情報は、この端末のコードネームが「Prime」で、製品名が「Google Nexus Prime」になる可能性が高いこと、ディスプレイは有機ELの「Super AMOLED HD」になること、製造元が「Nexus S」と同じく韓国のSamsungになること、プロセッサが米Texas Instruments(TI)のOMAP4460になることなどだ。
なお、これまでGoogleはブランド端末を1メーカー製、1キャリア(米T-Mobile)対応でリリースしてきたが、Android 4.0版では複数のメーカーが製造するGoogleブランド端末が、複数のキャリアに対応して登場する可能性があるという。
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