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HTCのLTE対応Androidタブレット「Jetstream」、米AT&Tが699.99ドルで発売
HTCのHoneycombタブレット「Jetstream(コードネーム:Puccini)」が米国で9月4日に発売になる。iPad 2も扱うAT&Tが独占販売する。
米AT&Tは8月31日(現地時間)、台湾のHTC製Androidタブレット「HTC Jetstream」を9月4日に発売すると発表した。価格は2年契約加入で699.99ドル。
「Puccini」というコードネームで知られていたJetstreamはAndroid 3.1(コードネーム:Honeycomb)搭載で、ディスプレイサイズはiPadより大きな10.1インチ。プロセッサはデュアルコアSnapdragon(1.5GHz)。800万画素と130万画素の2台のカメラを搭載し、ネットワークはWi-FiとBluetooth、LTE(700/AWS)、HSPA+/HSPA/UMTS(850/1900/2100 MHz)、EDGE/GPRS(850/900/1800/1900 MHz)に対応する。メモリ容量は不明(SDスロットで32Gバイトまで拡張可能)。サイズは約251×178×13ミリで、重さは約709グラム。10月15日までに購入すると、本来は別売りのタッチスタイラス「HTC Scribe」が付いてくる。
AT&Tは米Verizonとともに米Appleのタブレット「iPad 2」を販売している。こちらの価格は32Gバイトの3G対応モデルが729.99ドル。また、韓国のSamsung製「Galaxy Tab」も販売しており、同日ソニーが発表したデュアルディスプレイの「Sony Tablet P」も年内に発売する予定だ。
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