ニュース
Google Chrome、世界ブラウザ市場で初のFirefox超え
Chromeが11月、わずか0.46ポイント差ではあるがFirefoxを初めて抜き、Internet Explorerに次ぐ2位になった。
米GoogleのChormeが11月の世界ブラウザ市場で初めてMozillaのFirefoxを抜き、米MicrosoftのInternet Explorer(IE)に次ぐ2位になった。アイルランドのアクセス解析サービス企業StatCounterが12月1日(現地時間)に発表した調査結果で明らかになった。
Chromeは前年同月比12.34ポイント増の25.69%、Firefoxは5.94ポイント減の25.23%、1位のIEは7.53ポイント減の40.63%だった。
日本での11月のブラウザシェアは、1位がIE(53.85%)、2位がFirefox(19.18%)、3位がChrome(16.82%)だった。米国でも順位は日本と同じだが、IEが前年同月比でわずかながら(0.42ポイント)シェアを伸ばした。
StatCounterの世界Webブラウザ市場の分析データは、300万以上のWebサイトから収集した月間150億以上のページビューに基づいているという。
関連記事
- MicrosoftとMozilla、「Firefox with Bing」を公開
- Firefox 4、公開24時間ダウンロード数はIE9の約3倍の710万本
- Chromeブラウザのシェアが10%超え Safariも伸びる
- IE、欧州で首位をFirefoxに譲る――StatCounterのWebブラウザ調査
- Chromeブラウザのシェア、10%に近づく
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.