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Microsoft、iPad向けにメモアプリ「OneNote」をリリース
テキストや画像のメモをクラウドに保存し、共有できるMicrosoftのメモアプリ「OneNote」のiPhoneおよびiPad版が日本のApp Storeに登場した。
米Microsoftは12月12日(現地時間)、メモアプリ「OneNote」のiOS版をバージョン1.3にアップデートし、iPadに対応させたと発表した。日本語にも対応する無料アプリをApp Storeからダウンロードできる。1月に米国でリリースされたiOS版は、iPhoneにのみに対応していた。
OneNoteは、テキスト、画像、動画、音声を記録し、Windows LiveのクラウドストレージSkyDriveを介して共有できるメモアプリ。Microsoft Officeスイートの各エディションに含まれるほか、Microsoft Office Web Apps版、Windows Phone版、iPhone版がある。無料だが、利用するにはWindows Liveのアカウントが必要だ。
アップデートで日本語を含む複数言語に対応したほか、表組みの表示が可能になった。その他の新機能はWindows Liveへのサインイン方法の改善、Wi-Fi接続でのみメモを同期するオプションの追加など。
無料版では500件のメモを保存できる。保存件数に制限のない有料版へのアップグレード料金は、iPhoneは4.99ドル(450円)、iPadは14.99ドル(1300円)。
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