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Microsoft、クラウドストレージ「SkyDrive」のiOSアプリをリリース
25Gバイトもの容量を無料で使えるMicrosoftのクラウドストレージ「SkyDrive」を、iPadやiPhone(やWindows Phone)から利用できるようになった。
米Microsoftは12月13日(現地時間)、スマートフォンでMicrosoftのクラウドストレージ「SkyDrive」を利用するための無料アプリを、米AppleのiOS端末およびWindows Phone向けにリリースした。iPhone、iPod touch、iPad、Windows Phoneで利用でき、日本語にも対応している。利用するには、Windows Liveのアカウントが必要だ。
SkyeDriveは、MicrosoftがWindows Liveユーザーに無料で提供するクラウドストレージサービス。ドキュメントや動画を保存し、フォトアルバム制作やドキュメントの共有にも使える。容量は25Gバイトと、米Dropbox(2Gバイト)や米Box.net(5Gバイト)などの競合サービスより大きい。
iOSおよびWindows Phone版では、SkyeDrive上のコンテンツの閲覧、端末からのアップロード、メールによるコンテンツの送信、フォルダの作成/削除ができる。
なお、Macからもskydrive.comにアクセスすることで同サービスを利用できる。
Microsoftは昨日、メモアプリ「OneNote」をiPadに対応させた。OneNoteはSkyDriveを介してテキストや画像、音声などを記録したメモを共有できる。
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