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Google Docs、「Google Takeout」でのエクスポートが可能に
Googleの各種サービスのユーザーデータをまとめてエクスポートできるサービス「Google Takeout」で、Google Docsのファイルを一括ダウンロードできるようになった。
米Googleは1月24日(現地時間)、データエクスポートサービス「Google Takeout」にGoogle Docsを追加したと発表した。オンライン上のドキュメントを一括でダウンロードできる。
Google Docsにもファイルエクスポート機能があるが、こちらではドキュメント一覧でファイルを選択する必要がある。Google Takeoutでは、「サービスを選択」→「ドキュメント」で表示される画面で変換先フォーマットを選択し、手順に従うとzipファイルとしてダウンロードできる。
ただし、Google Docsからのエクスポートと異なり、自分がオーナーのファイルしかダウンロードできない。
Googleは、ユーザーのデータはユーザーのものであり、いつでもGoogleのサービスから引き上げられるようにすべきだという方針の下、「Data Liberation」プロジェクトでユーザーデータのエクスポートをサポートしている。Google Takeoutからは右図のサービスをエクスポートできるほか、Gmailやカレンダーなども個別にエクスポートできる。各サービスのエクスポート方法は、Data Liberationのページに説明がある。
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