Samsung、ミッドレンジ機「GALAXY S Advance」発表
Samsungが、「GALAXY S」と「GALAXY S II」の間を埋めるようなAndroid Gingerbread搭載の新モデル「GALAXY S Advance」を発表した。
韓国Samsung Electronicsは1月30日(現地時間)、スマートフォン「GALAXY S」シリーズの新モデル「GALAXY S Advance」を発表した。2月にロシアで発売し、販売地域を広げていくとしているが、日米で発売するかどうかは不明だ。
Samsungは同端末を「スタイル、性能、価格のバランスのとれたモデル」と説明しており、スペックもGALAXY SとGALAXY S IIの中間程度になっている。価格は公表されていない。
GALAXY S Advanceは、Android 2.3(コードネーム:Gingerbread)、1GHzデュアルコアプロセッサ、500万画素のメインカメラと130万画素のサブカメラを搭載する。Android 4.0(コードネーム:Ice Cream Sandwich)にアップデートするかどうかは不明だ。S IIよりやや小さい4インチのディスプレイ(480×800ピクセル)にはSuper AMOLED「スーパー有機EL Plus」を採用する。内蔵ストレージは8Gまたは16Gバイト。サイズは123.2×63.0×9.69ミリとS IIより薄く、重さは120グラムだ。
ネットワークはHSPA 14.4Mbps 850/900/1900/2100とEDGE/GPRS 850/900/1800/1900、Wi-Fi、Bluetoothに対応する。
販売地域としては、ロシアの他はCIS(独立国家共同体)、欧州、アフリカ、中東、東南および南西アジア、中南米、中国が公表されている。
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